フランス語とは?

フランス語ってどんな言語? 学ぶと役にたつの?


私たちはグローバル化が進んだ世界に生きており、英語以外の外国語を学習する必要性が見えにくくなっているように思われます。なぜフランス語を学ぶのか、大切なポイントを押さえておきましょう。

まず、フランス語はヨーロッパで使われている多くの言語と同じく、ロマン語から派生しています。同じ源から生まれた言語どうしは類似性があり、また関係性も強く、フランス語を学ぶことは英語をはじめ、ヨーロッパの諸言語を学習する役にも立つのです。

フランス語を用いる国は世界中でどのくらいあるでしょうか? フランスはもちろん、ベルギー、ルクセンブルク、スイス、カナダ等々、実に51ヵ国あまりの国々があります。またフランス語は現在、英語に次いで世界で2番目に多くの人々から学習されている言語でもあります。英語と並び、世界の5大陸のすべてで実際に話されている言語なのです。「世界で最も話されている10言語」間のランキングでは、「世界に輝く言語」第2位、「インターネットで多用されている言語」第3位になっています。

フランス語の文法や発音には英語と異なる特徴があるため、「難しそう」という印象をお持ちのかたも多いことでしょう。しかし徹底して文法が整理されているために「例外」が少なく、スペルの読み方もきわめて規則的です。また日常生活に必要とされる語彙数は約5千語と言われており、実は外国人にとって短時間でマスターしやすい言語なのです。

そしてひとたびフランス語を身につければ、芸術・ファッション・料理・建築・科学・文学・映画・音楽など、様々な分野で世界と繋がることができ、皆さんの人生や仕事において強力な道具となってくれるでしょう。そうそう、フランス旅行、パリ観光へも自力で行けますね! パリへ、フランスへ、そして世界へ Bon voyage(よい旅を)!